合気道ってよくわからん
こんにちは尚武館のシラヤマです。
今日は合気道と言う武道のお話しです。
いろいろとお話ししたいので何回か何十回かわらりませんが、分けてお話しします。
まず今日は合気道を知らない人、知ってるけどよくわからん人が多いと思いますのでその方々にむけて。
合気道は大元の合気会があり、他にも養神館や心身統一合氣道などがありますが私は合気会に参段をいただいてますので合気会の合気道のお話しをしたいと思います。ややこしくてすみません。
合気道は実はそんなに古くからある武道ではありません。
植芝盛平という方が50年程前に、古流柔術、槍術、剣術などに、基づいて完成させたもので現在では日本だけではなく世界67ヶ国に及んでおり、その人口は30万人といわれています。
合気道には空手や柔道のような試合はありません。
取り(技をかける人)と受け(技をかけられる人)の二人で稽古をします。わかりやすく言うと形稽古のような感じです。
ここからがよくわからん所だと思うのですが、"合気道してます!"と言うとよく勝手にとぶやつ?とか、気で倒すやつやろ!とか少し馬鹿にされた感じで言われます。僕もそう思ってました。
確かに形稽古なので、技がかかってなくても約束事で動く事があります。
体験された事のある方ならこの事がよくわからんって原因なのかなと思うのが1つと、ちゃんと技がかけれて投げたり動かしたり出来る人ももちろん居ますが、何処の世界でも同じだと思うんですが、あんまり技がかけれない人もいるのでこれが2つ目です。形稽古の悪い所なのかもしれません。
体験された事のない方でよくわからんはおそらく、触らず投げる!すみません正直これは否定はしませんが私は分かりません。
あと少し触れて投げる、動けなくするなどだと思いますが、これは技をかけられる方で体験した事はもちろんありますし、そんな稽古もしています。
言葉で表すのは難しいですがまず腕力だけではないです、普段とは違う場所をつかますね、あとは呼吸や、触れるタイミングなんですね、凄いと言われる先生はもっとなにかあるでしょうね。
何やら書けば書くほどに余計によくわからん事になってるかもしれませんが、少しでも合気道に興味を持ってくれたらうれしいです。
興味のある方は近くに道場は無くても、カルチャーセンターや、体育館などでも稽古してますのでのぞいてみてくださいね。今日はこの辺で。
次回は技のお話しか、近くある講習会のお話しか?
今日も最後までありがとうございました。
シラヤマでした。